こんにちは。らむねです。
近年増加している高齢者の結婚は、
老後の人生を共に歩む伴侶を見つけるという意味では素晴らしいことですよね。
しかし、子どもから見ると、
「親が良く分からない人と結婚してしまった」
「相手は相続狙いのような気がする」
「結婚後、親は変わってしまった」
など、周りに心配されるようなケースもあります。
今回は、高齢者同士の結婚に伴う問題のお話です。
高齢者を狙った結婚詐欺? 老後を一緒に過ごすパートナーの本当の姿を知るには?
大橋大和さん(66歳)は、20年前に妻と離婚してから、
ずっと一人暮らしをしてきました。
子どもたちは妻が引き取ったものの、関係は良好で今でも時々孫を連れて遊びに来たり、
ごはんを食べに行ったりする関係を続けていました。
大和さんは二度目の結婚を全く考えていませんでしたが、
子どもたちから「今後の人生に、お父さんにも伴侶がいてくれたら安心」と言われるように。
最初は乗り気ではなかった大和さんでしたが、子どもがくれたiPadを使って
婚活をしているうちに、数名とメッセージのやり取りをするようになり、
徐々にそのメッセージを楽しみにするように。
誰かと一緒の人生を考えはじめる
新しい出会いに、とても前向きな気持ちになっていることには、自分でも驚きの発見でした。
しかし、メッセージのやり取りはできても、会うところまでたどり着くことはありませんでした。
大和さん自身が実際に会うとなると尻込みしていたのも理由の一つですが、
(そろそろ会って話をしたほうがいいのかな?)と思うと相手の女性からの返信が来なくなり、
その経験が婚活サイトで知り合った女性と「会う」ことを遠ざけていたのです。
しかし、そんな大和さんに運命の出会いが訪れます。
その出会いとは?
(2019.05.13)